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【4】予備校で覚醒剤使った 弁護士・諸橋仁智

2024/06/06 08:30

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2浪を経て入学した私大1年の頃の僕(左端)。当然だが、大学にまったくなじめなかった

 高校の最後で少しグレたが、首都圏の予備校に通ってから反社会性が顕著になった。 予備校時代の目標は以前と変わらず東京大に入って国税局査察官になること。成績優秀な僕が受験で挫折し、同級生から出遅れる敗北感を味わった。焦燥感はあったが、勉強は明日から頑張ると先延ばしする悪癖が出た。 磐城高から7人くらい同じ予備校に通い、同じ寮で暮らした。毎日が修学旅行のような楽しさで勉強に集中できるはずはない。そして...

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