地元にできた観光施設で働きたいという思いを捨てきれなかった。 郡山市の店を任せてくれた社長に相談して、店を退職した。「家業を継いでほしい」と思っていた両親を含めてたくさんの人に迷惑をかけて本当に申し訳なかった。 1991年6月に観光施設を運営する常葉町振興公社(現田村市常葉振興公社)の社員に採用された。新たに採用された12人のうち私より年下の社員は2人しかいなかった。 配属となったの...
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