再開したムシムシランドの転機となったのは2018年だった。国内外の珍しい虫を集めた「世界三大奇蟲(きちゅう)展」を企画し、それまでとは違った角度から虫の魅力に光を当てた。「気持ち悪い虫を見てみたくない?」がテーマだった。 それまで人気を支えていた遊園地は2015年に撤去が決まり、市との協議を経て計画した新しい遊具の設置も実現しなかった。運営する施設はカブトムシ自然観察園とカブト屋敷、スカイパ...
この記事は会員専用記事です
残り552文字(全文752文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。