跡を継ぐはずだった家業を失い、人前に出られないハンディを背負った私は10年間くすぶり続けます。とはいえ不幸かと言えば、そうではありませんでした。就職し、かわいい妻と結婚することができました。楽しいこともたくさんありました。ただ「こんなはずでは」という思いが常にまとわりついていました。 大きな転機は突然やってきました。今私が代表をしている会社の先代の社長である佐久間裕一氏と出会ったのです。父の盟友...
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