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【3】長い夢の後、絶望の淵に ツナガリ代表理事・松川力也

2022/10/19 15:00

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14歳で脳内出血を発症して入院した私。意識は取り戻したが、左半身にまひが残った

 脳内出血の発症は突然だった。 2013(平成25)年12月8日、自宅で夕食を食べていると、口に運んだはずの食べ物が左の口角からこぼれてきた。この時はほかに自覚症状はなく、食べても食べてもこぼれてくる食べ物にいら立ちを感じていた。 何とか食事を終えて食器を片付けようと流し台に向かうと、今度は左手で持っていたはずの茶わんを落として割ってしまった。犬を飼っていたので、茶わんの破片で犬がけがをしないよう...

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