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【7】長所生きる場、見つけた ツナガリ代表理事・松川力也

2022/10/24 15:00

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18年の全国障害者スポーツ大会で2種目で優勝した私。社会人になってからも障害者スポーツを続けたいと考えていた

 左半身まひの障害を抱えた私には、言語聴覚士になること以外にもかなえたかった目標があった。それは、投てき競技のパラアスリートとして国内外で活躍することだった。 私は左半身こそ不自由だが、右半身は自由に動かすことができる。高校入学後は体育の授業を見学していたが、楽しそうに運動する同級生を見ていると「自分も運動したい」という思いが湧き起こった。高校3年頃から障害者向けのスポーツ導入教室に通い始め、まひ...

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