1993年12月、佐久間建設工業の社長に就いた。同年12月3日、2代目の父・源次郎の胃がんが再発し、そのまま亡くなったためだった。父が亡くなってすぐに社長に就任する必要があったのは、組織が終わらないうちに県に代表者を変更する必要があると伝えられたためだ。当時43歳。父が亡くなるまで好き勝手なことをやっていたんだろうと思うが、一度も怒られたことはなかった。 父は亡くなる1年ほど前に手術していた。そ...
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