「かりんとうを買うことはできますか」。英国のジョンソン元首相が日英首脳会談で「ぬか茂のかりんとう」を「福島ビスケット」と紹介してから、3年が過ぎたが、今も全国から問い合わせがある。店を全国区に押し上げた看板商品は、洋菓子開発を巡るアドバイザーの活動がきっかけで生まれた。 約10年前、私は洋菓子職人の専門家として地場産品を使った特産品の商品開発に携わっていた。商品開発には時間と費用がかかること...
この記事は会員専用記事です
残り600文字(全文800文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。