公共事業の減少などが要因で、2006年には宮下地区の建設業者が7社にまで減少する事態となった。当時、道路などのインフラの維持管理といえば、一番のメインは除雪だった。草刈りとか、道路のちょっとした補修とか、そういうのはもちろんあった。しかし、当時は草刈りとかの奉仕作業的なものは公な仕事ではなかった。自分たちは公共事業に依存しているのだからと、若手事業者が県にも恩返しをしなければという思いで、積極的...
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