持続可能な地域づくりに向け、私は若者と高齢者の交流の場も大切だと思っている。そのために10年以上継続しているプロジェクトが、山形市の東北芸術工科大との連携だ。 プロジェクトは、同大の准教授だった人がたまたま早戸温泉「つるの湯」周辺を訪れたことがきっかけだった。温泉の周りには昔、地元住民たちが整備した遊歩道がある。そこを学生たちの実地研修のフィールドとして活用してもらい、景観を意識した石積みや休憩...
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