• X
  • facebook
  • line

相双の産品で和菓子開発、マルトで販売 磐農高生とふたば未来高生

2025/01/24 10:00

販売実習に取り組んだ磐城農高とふたば未来学園高の生徒

 いわき市の磐城農高と広野町のふたば未来学園高の生徒は、相双地区の農林水産物を使った和菓子を開発した。商品は、同市のマルト勿来駅前店を除くマルト全店で通年販売する。

 磐城農高は、楢葉町のサツマイモ「ふくしまゴールド」などを使ったどら焼き2品。ふたば未来学園高は、浪江町のエゴマや楢葉町のサツマイモ「ふくしまゴールド」、楢葉町のユズを活用した3種のかりんとうまんじゅうを開発した。

 販売初日の18日には、両校生徒が同市のマルトSC平尼子店で販売実習を行い、来店客に試食を提供した。

 磐城農高の渡辺綾さん(食品流通科3年)は「少しでも福島の活性化に役立てたらいい」、ふたば未来学園高の佐藤優香さん(スペシャリスト系列商業科3年)は「楢葉町や浪江町を知ってもらいたい」と呼びかけた。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line