喜多方市ふるさと振興は10日、同市の道の駅喜多の郷で開発中の新商品「湯上がりプリン」と「湯上がりかき氷」の試食会を開いた。参加者からは「とてもおいしく仕上がっている」などの声が上がった。試食会での意見を参考にパッケージも含めてさらに改良を重ね、4月の発売を目指す。
商品は県の地域特産品創出事業を活用し、同市の橋谷田商店が地元の食材を中心に開発した。
プリンは、喜多方ラーメンをイメージし、絞り袋で絞ったマスカルポーネチーズをのせ、麺に見立てている。アクセントにブラックペッパーを振りかけ、シロップはみたらし味にした。価格は未定だが、450円程度を検討している。
かき氷は8種類のシロップをそろえた。抹茶とマンゴーは年間を通じて販売。そのほかはイチゴやブルーベリー、蜂蜜など季節ごとに変えた種類を提供する。価格は600円。
同道の駅の日帰り温泉「蔵の湯」でプリンとかき氷、レストラン「ふるさと亭」でプリンを販売する予定。
問い合わせは道の駅喜多の郷(電話0241・21・1139)へ。