第１弾は「おむすび」　ファミマが県産食材で商品、プレDC開催を記念

　ファミリーマートは４～６月、大型観光企画「デスティネーションキャンペーン（ＤＣ）」のプレイベント「ふくしまプレＤＣ」の開催を記念し、みそ、シイタケなどの県産食材を使ったオリジナル商品を東北、新潟の７県の計約１２００店で販売する。

　第１弾は会津天宝醸造（会津若松市）のみそを使った「直巻おむすび会津味噌（みそ）のねぎ味噌」（１４９円）で、８日に発売される。第２弾は５月２０日発売の「愛情しいたけのバター油（しょうゆ）パスタ」（５３８円）。郡山地区を中心に生産されている「愛情しいたけ」を使用した。ＤＣのキャッチコピー「しあわせの風ふくしま」のロゴマーク入りのシールを貼って販売される。

　松平佳樹地域代表らが４日、県庁で内堀雅雄知事に商品を披露した。内堀知事は「国内外から訪れる観光客に、福島に来て良かった、おいしいと思ってもらえるのを楽しみにしている」とあいさつ。おむすびを試食し「みそ、ご飯、のりのバランスが絶妙で、おいしい」と絶賛した。

　ファミリーマートによると、６月には第３弾として「麓山高原豚」を使ったおむすびを販売する予定で、商品開発を進めている。