川俣町農業振興公社は町の特産品「川俣シャモ」を使った新商品「川俣シャモの生ハム」を考案し、販売を始めた。同町の道の駅かわまたやネットで購入することができる。
同社はこれまで、川俣シャモの手羽先やむね肉、地鶏鍋のだし、地鶏カレーなど川俣シャモに関するさまざまなメニューを考案してきた。生ハムはむね肉切り落とし(税抜き750円)、むね肉ブロック(同1200円)、ささみブロック(同)の3種類。クセのない塩味で、ビールやワインのつまみにも合うという。
新商品のお披露目会が3月26日、川俣町のカフェ「KawamataーBASE(カワマターベース)」で開かれ、川俣高の生徒らが生ハムを使ったピザやサラダなどを試食した。
ピザは今後、「川俣シャモの生ハムピザ」として同店のメニューに加わるという。渡辺良一社長は「うまみがあってすごくおいしく仕上がった。ぜひ味わってみてほしい」と話している。