私も福島県民の一人として、復興に携わらなければならないのではないか。 東日本大震災の被害や東京電力福島第1原発事故の風評被害に懸命に立ち向かう人々の姿を見て、そんな思いが芽生え始めた。 とはいえ、当時は幼い子どもたちにかかりきりで、何もできない日々が過ぎていった。2014年には福島市に転入し、子どもを抱えながらの引っ越しの片付けや幼稚園探しに疲れ果て、ついに気持ちが爆発した。 一人の時間がほしい...
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