友人に連れられ、何げなく参加したミニバスケットボールの体験会。体育館に入ると、ボールが床を突く振動とシュートが入りネットが揺れる気持ち良さに衝撃を受けた。まさに「一目ぼれ」だった。 すぐ親にバスケをやりたいと伝えた。野球をやるためグラブやバットを買ってくれた父には申し訳なかった。家族には誰もバスケ経験者はおらず、私自身もそれまで体験した記憶もなかった。今思えば「なぜあんなにバスケに引かれたのか」...
この記事は会員専用記事です
残り621文字(全文821文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。