「UFOの里」としてまちおこしに取り組む福島市の飯野まちづくり研究会は8月30日、同市飯野町の千貫森で「UFOを探せ!サンセットミステリーツアー&BBQ」を初開催し、UFOファンが集った。
同研究会が夕方~夜の時間にUFOを呼び寄せようと、夕暮れの時間に初めてツアーを企画。ミステリー月刊情報誌「ムー」編集長でUFO研究所所長の三上丈晴さんも訪れ、県内外から約50人が参加した。
千貫森の頂上では、偶然光を放つ物体が空に浮かび、歓声が上がった。三上所長も「UFOかもしれない」と盛り上げ、参加者と楽しく交流した。下山後は、飯野町商工会青年部らがUFO餃子などを振る舞った。
都市伝説好きで仙台市から訪れた会社員の女性は「UFOを探し求めた一体感があった。UFOらしきものも見られて高揚感も味わえた」と笑顔だった。