公明福島総支部、現職・木幡浩氏を推薦　福島市長選

　任期満了に伴い、１１月９日告示、同１６日投開票で行われる福島市長選で、公明党福島総支部は１８日、現職の木幡浩氏（６４）＝２期＝を推薦する方針を決めた。同日、後藤善次総支部長と木幡氏が政策協定を結んだ。推薦決定は１０月９日の予定。

　協定には、人間主義を基調とした市民本位の公平・公正な姿勢の推進や、子育ての安心確保、災害対策などを盛り込んだ。後藤総支部長は「市民の声に応えながら市政運営をお願いしたい」と語り、木幡氏は「これまでの取り組みを開花できるよう、発展に向けてやり遂げたい」と述べた。

　市長選を巡っては、木幡氏のほか、立憲民主党を離党した新人で前衆院議員の馬場雄基氏（３２）、新人の会社役員高橋翔氏（３７）が立候補を表明している。