福島市中町の「ホテルサンルート福島」は、老朽化に伴う改装・改修工事に着手するため、11月16日にホテルの営業を一時休業する。
同15日で、加盟する相鉄ホテルズパートナーホテルの契約も終了することから、ホテルをリニューアルオープンする。2026年2月上旬の開業を目指す。
今月26日までに従業員や利用客に通知した。最終宿泊日は11月15日で、同16日の朝食、チェックアウトまで営業する。
同ホテルは1978年にオープンした。客室は83室で、JR福島駅東口や県庁が徒歩圏内にあることから、観光客やビジネスマンなどに親しまれてきた。ホテルは川口商事(福島市)が運営しており、今年7月16日に、商業施設事業などを展開する環境開発(山形県)に合併・買収(M&A)された。
同ホテルの今野善広専務取締役は「東口周辺のにぎわいづくりに力を入れたい」と話した。
ホテルサンルート福島、11月16日から一時休業 来年2月上旬新装オープンへ
2025/09/27 07:45