福島県は本年度、県内で発生が確認されていない感染症のリスクを把握するため、多くの感染症を媒介する蚊の生息状況や保持する病原体の実態把握に向けた調査に着手する。海外では温暖化の影響で、蚊が媒介するデング熱などの感染症が急増。好調なインバウンド(訪日客)などを背景に、県内でも発生の恐れが高まっており、実態把握を通じて国内や県内で感染が確認された際の迅速な対応につなげたい考えだ。 県は国内でデング...
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