福島県富岡町の王塚神社で28日、東日本大震災後初めてとなる祭礼「豊年祭」を行った。氏子ら約30人が五穀豊穣(ほうじょう)などに感謝したほか、15年ぶりに伝統の「豊年踊り」の輪をつくった。 旧暦8月8日が祭礼日で、震災前は夕方にやぐらを囲んで豊年祭を実施。震災で途絶えた伝統を残すため復活を決め、踊りや祭りばやしの練習を実施した。来年は本格開催とする予定。 この日は宇佐神幸一宮司による神事の...
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