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「聖地」で豪快波乗り 南相馬・北泉海岸、全国からサーファー集結

2025/10/04 09:25

波乗りを披露する選手

 サーフィンイベント「北泉サーフフェスティバル2025」は3日、福島県南相馬市の北泉海岸で始まった。5日までの期間中、全国から集まった選手約140人が「サーフィンの聖地」ともいわれる北泉海岸で華麗な波乗りを繰り広げる。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、福島の海の魅力と安全を発信しようと、地元のサーファーらでつくる実行委員会が2023年から開いている。

 実行委によると、県内最大規模のサーフィンイベントで、今年はサーフィン競技に72人、腹ばいでボードに乗るボディーボード競技に64人がエントリーした。選手は水しぶきを上げながら、白波の上を豪快に滑走していた。

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