県都福島市の活力を占うJR福島駅東口の再開発事業は今夏、10階建ての民間エリアとコンベンションホールを備えた公共エリアの設計図が固まり、4年後の開所に向け一定の道筋が付いた。新型コロナウイルス禍や物価高のあおりを受けた再三の計画変更で玄関口の空洞状態が長期に及んだ経緯から市民に閉塞(へいそく)感が漂い、現職に新人が挑む戦いの構図を招いた。各陣営とも駅前活性化を重点政策に掲げるが、公約に明確な差は...
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