バスケットボールのBリーグは21日、2026年スタートの新2部「Bリーグ・ワン(Bワン)」の初年度参入クラブを発表し、現1部(B1)のFE名古屋や越谷、現2部(B2)の福島、熊本、鹿児島など25クラブの参戦が決まった。現3部(B3)の新潟、徳島、香川なども入った。
25クラブのうち「平均入場者数2400人」などの参入基準を満たしたのはFE名古屋、熊本、鹿児島のみ。福島など残りの22クラブは「平均入場者数1500人」など条件を緩和した「仮入会」での参戦となる。
「ふくしまの力 証明」
福島は新1部「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」の2029―30シーズンからの参入を目指している。
チームを運営する福島スポーツエンタテインメントの西田創社長は「Bワン参入基準を満たせたのは、日頃から支えていただいているブースター、パートナー企業、行政、地域関係者のおかげ。Bワンで活躍し、Bプレミアに向けて成長を続ける姿を県内外に発信し『ふくしまの力』を証明していきたい」とコメントした。