外からやって来た人に、地域にとって大切なことを教えてもらえる。地域で生きる私たちが当たり前だと思っていることが、外の人の目には「物珍しい」と映る。昔から昭和村で盛んだった「からむし織」もその一つだ。 考古学を研究する周東一也さんに師事して間もない1982年、民族文化映像研究所(民映研)の姫田忠義さんと出会った。当時は新潟県の旧朝日村にある奥三面(おくみおもて)集落がダム建設でなくなろうとしており...
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