鏡石町のかがみいし振興公社などは、町産リンゴで仕込んだ新商品のリンゴリキュール「果実の雫」を開発した。同町のまちの駅「かんかんてらす」で7日から、限定販売する。
町内のワタナベフルーツファームが生産したリンゴ「サンふじ」の果汁100%を平田村の若清水酒造が純米酒とブレンド。リンゴの甘みや酸味、純米酒のうま味が広がる逸品に仕上げた。アルコール分は7%で、ロックや炭酸割りがお薦めという。
販売価格は1本(500ミリリットル)1580円。今後、町内飲食店での提供やふるさと納税の返礼品などでのPRも予定している。
同公社の長田守弘理事長、八木操駅長、町地域おこし協力隊の寺内功一さん、ワタナベフルーツファームの渡辺美恵さんらは4日、町役場を訪れ、木賊正男町長らに商品の完成を報告した。問い合わせは同まちの駅(電話0248・94・8110)へ。
