福島県が18日発表した来春に県内高校を卒業する生徒の就職内定状況によると、10月末時点の内定率は84.3%で前年同期を0.4ポイント上回った。
県によると、人手不足などを背景に企業の採用意欲が高まっており、内定率は上昇傾向が続いている。就職希望者3336人に対して、内定者数は2812人だった。県内就職は2302人で、県内留保率は81.9%(前年同期比0.8ポイント減)となっている。
県内の全日制.定時制の高校89校を対象に調査。公務員や縁故などを含む高校からの情報で集計しており、福島労働局の発表とは異なる。
