南相馬市鹿島区の宝蔵寺で22~24日、紅葉のライトアップが行われる。21日に試験点灯が行われ、見頃を迎えた紅葉が光に照らされ、幻想的な光景が浮かび上がった。
宝蔵寺には、源義経の従者佐藤忠信の妻「楓姫」が植えたとされるカエデがある。紅葉のライトアップではアクリル板に景色を反射させる趣向も凝らすほか、今年は鎮魂の祈りを込めて境内の池に灯籠を初めて浮かべる。
期間中の午前9時から午後7時半まで、楓姫もみじ祭りが開かれる。点灯時間は午後4時半~同7時半。問い合わせは宝蔵寺(電話0244・46・2097)へ。
