• X
  • facebook
  • line

こだわりの農法で自社栽培・加工、エゴマ油を販売 白河・ほたる浪漫

2025/11/26 10:05

販売しているエゴマ油
エゴマを収穫する辺見さん

 白河市で農業を手がけているほたる浪漫は、同市内で栽培しているエゴマを収穫した。収穫後、エゴマ油に自社加工して販売する。辺見芳正社長(72)は「日常的にエゴマを摂取して、健康の一助になれば」と語る。

 同社は、化学肥料と農薬を使用しないこだわりの農法で、2017年からエゴマを栽培している。今年は約1トンを収穫した。農産物の付加価値を高めようと、同社は生産から加工、販売まで一貫して行っている。

 辺見さんによると、エゴマ油は体内で生成することができない栄養素「オメガ3脂肪酸(アルファリノレン酸)」が多く含まれているという。辺見さんは「食卓に気軽に取り入れてほしい」と購入を呼びかけている。

 1本1800円。同社の公式サイトや電話から注文を受け付けている。このほか道の駅「季の里天栄」(天栄村)、大信地域市民交流センターひじりん館(白河市)などで販売している。問い合わせは同社(電話0248・21・1685)へ。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line