ヘルパーが高齢者宅などを訪れ、身の回りの世話をする訪問介護サービスの事業所が福島県内で減少傾向にある。ヘルパー不足などで厳しい運営を余儀なくされ、撤退する事業所も少なくない。市町村内に事業所が1以下の地域も4割強ある。岐路にある中、現場のスタッフは「利用者のために」と地域を支え続けている。 「体調はどうですか、お薬飲みましたか」。今月中旬、一人暮らしをする天栄村の男性(87)方を訪問介護で訪れた...
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