いわき市制施行60周年事業「31万人のまちづくりビジョン策定プロジェクト」が本格的に始動した。プロジェクトの通称は「#こえあみ」と決定、市民一人一人の声を反映した市民参加型のビジョンを策定して来年10月に公表する。
ビジョンは100年目のいわきを見据えた「未来ビジョン」。ビジョンを旗に見立て、市民一人一人の声が旗を編み込むための糸になる、との思いから通称を決めた。市は今後、同市出身の若者や移住者らで組織したビジョン検討メンバーと共に学校や企業などを訪れて声集めを行う。アンケートや意見交換に協力してくれる企業・団体も募集するという。
プロジェクトの開始式が11月25日、市役所で行われ、検討メンバーがそれぞれ抱負を語った。市役所で来庁者からの声集めも行った。
