【ワシントン共同】米ホワイトハウスは24日、西棟(ウエストウイング)に歴代大統領を紹介する肖像展示のコーナーを新たに設置したとしてXで様子を公開した。額縁に納まった肖像が並ぶ中、バイデン前大統領の写真だけは本人に代わって自動署名装置「オートペン」になっていた。露骨な嫌がらせだとして批判の声が出ている。
トランプ大統領はかねてバイデン氏の認知機能が低下していたと主張。書面に自ら署名する代わりに、自動で署名をするオートペンを多用していたことは認知能力の欠如を端的に示しているとして攻撃材料にしてきた。
インターネットでは「あまりにも子どもじみている」などと非難する投稿が相次いだ。