「万博おばあちゃん」として知られる愛知県瀬戸市の山田外美代さん(76)が13日、大阪・関西万博を訪れ、4月の開幕日から全184日の「皆勤賞」を達成した。山田さんは「次も行く。貯金を頑張る」と笑顔。2027年にセルビアで開かれる小規模万博にも意欲を見せた。
万博会場近くにマンションを借りた山田さんは、体調を崩し病院に駆け込んだり、来場予約が取れずに苦労したりしたことも。「いろんな国の人と知り合え、毎日新しいことが見つかった。明日になれば寂しくなるのかな」と振り返った。
閉幕日はお気に入りのパビリオンや、親しいスタッフがいる海外館を訪問。スタッフに別れのあいさつをしていた。