【エルサレム共同】ルビオ米国務長官は24日、訪問先のイスラエルで記者会見し、パレスチナ自治区ガザで治安維持に当たる国際安定化部隊について「多数の国が関心を示し、参加を申し出ている」と述べた。同部隊はガザ和平計画「第2段階」で設置が検討されている。米政権はガザ停戦を維持した上で、第2段階への移行を調整しており、順調に進んでいることをアピールした。
ルビオ氏はガザの停戦維持を監視するため米中央軍がイスラエル中部キリヤトガトに設置した「軍民調整センター」で会見した。国際安定化部隊に関心を示す国名は明らかにしなかったが、参加は「イスラエルを含む当事者に受け入れられること」が条件だと言明した。
