【ミラノ共同】ミラノ・コルティナ冬季五輪・パラリンピック組織委員会は、五輪開幕まで100日となった29日にミラノ市内で記者会見を開き、両大会で使用する表彰台をお披露目した。群青を基調に白銀をあしらったシンプルなデザインで、雪と氷の世界をイメージしたという。
組織委と開催自治体の幹部は、大会のレガシー(遺産)について意見を交わした。四つの会場群にまたがる広域開催で、コスト削減を目的に大半の競技施設を既存、仮設で対応。組織委のバルニエ最高経営責任者(CEO)は「われわれの技術を最大限発揮し、自然と共存する姿を示すことで歴史に残る大会になるだろう」と自信を示した。
