阪急阪神百貨店の親会社、エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが31日に発表した2025年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比74・5%減の69億円だった。インバウンド(訪日客)需要が大きく伸びた前年の反動で、免税品の売り上げが落ち込んだ。
山口俊比古代表取締役は大阪市で開いた記者会見で、大阪・関西万博をきっかけにさまざまな国からの来店があったとして「今後のプラスになると思う」と受け止めた。大阪周辺の宿泊費上昇が旅行客の負担増になっていることも言及した。
売上高は0・5%増の3330億円。プロ野球阪神タイガースのセ・リーグ優勝セールの効果は20億円程度だった。

 
								 
         
     
                     
                     
                     
                     
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
     
     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
     
				