核兵器廃絶を目指す科学者らの国際組織「パグウォッシュ会議」の世界大会が広島市で開幕するのを前にカレン・ホールバーグ事務総長が31日、共同通信の取材に応じた。米トランプ大統領が核兵器実験の指示を表明し核を巡る情勢が緊迫する中「『核のタブー』が破られている。今こそ対話を再開すべき時だ。広島での開催は、核兵器の壊滅的な結果を広く伝える助けとなる」と力を込めた。
大会は11月1~5日。
中東での紛争やロシアによるウクライナ侵攻が続く中での大会では、イスラエルのオルメルト元首相と、パレスチナ自治政府のキドワ元外相が非公開で和平プロセスを話し合う場や、ウクライナのクリムキン元外相が参加する討議がある。

 
								 
         
     
                     
                     
                     
                     
                     
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
     
     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
     
				