電子コミックサービス・LINEマンガを運営するLINE Digital Frontier株式会社の親会社・WEBTOON Entertainmentが、6月27日(現地時間)に米・ナスダック市場に上場した。新規公開価格は1株あたり21.00ドル。16時時点の高値は24.0ドルに達し、時価総額は29億2259万ドルとなった。
【写真】「まさにマンガ展開!」タイムズスクエアに日本発webtoonが… ファンが集まり大盛況の様子
また、上場に合わせて、エンタメの聖地ともいえるNY・タイムズスクエアでセレモニーを開催。一帯を彩る巨大ディスプレイ広告には、日本でも人気でアニメもスタートするwebtoon作品『先輩はおとこのこ』や、『神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~』などが登場。タイムズスクエアが、WEBTOON EntertainmentやLINEマンガのテーマカラーである、鮮やかな緑に染め上げられた。
このイベントには多くのファンが詰めかけ、中にはコスプレを披露する人も。人気webtoon作家によるサイン会も行われ、エンタテインメント企業らしい華やかなセレモニーとなった。
NYに赴いたLINE Digital Frontier株式会社の代表取締役CEO・高橋将峰氏は、その様子について「上場セレモニーでもあり、ファンイベントにもなった。日本のインディーズから生まれた『先輩はおとこのこ』などがタイムズスクエアに掲出されたことは本当にうれしいし、まさにマンガのような展開。感動しました」と感慨深げ。
米・ナスダック上場によって得られる資金については、「日本においてはクリエイターへの投資をより強化していく」とし、「日本の作品の力はグローバルに通用することがわかっている。今後はさらにその道筋を作り、新たな成長エンジンとしていければ」とコメント。WEBTOON Entertainmentとのさらなる連携により、日本のクリエイターおよび国産webtoonのグローバル進出を後押ししていくことを宣言した。
なお、ここ数日でも、『神血の救世主』や『かたわれ令嬢が男装する理由』(LINEマンガで連載中)は、米WEBTOONのトレンドランキングTOP10入りを果たしている。大きな可能性をはらむ日本発のwebtoonが、上場を機にどのような広がりを見せていくのか、期待したい。
LINEマンガ親会社が米ナスダック上場で時価総額29億ドル、NYタイムズスクエアを日本発webtoonがジャック
2024/06/28 09:08
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