原泰久氏の同名漫画を実写化した映画『キングダム 大将軍の帰還』（公開中）より、7月11日に新宿・歌舞伎町で開催された“飛信隊”集結の前夜祭イベントに密着した特別映像が解禁となった。
【動画】最初で最後の飛信隊密着ドキュメンタリー
実写映画シリーズ3作目『キングダム 運命の炎』（2023年）で、亡き親友・漂と約束した天下の大将軍を夢見て、乱世を突き進んでいく主人公の信（山崎賢人※崎＝たつさき）は、百人の兵を束ねる百人隊の隊長となり、王騎（大沢たかお）より“飛信隊”の名を授かった。
歌舞伎町の街を約700人の観客とともに「キングダム」カラーに染め上げた同イベントには、撮影以来初となる“飛信隊”が集結。暗殺一族“蚩尤（しゆう）”の一人であり特殊な呼吸法“巫舞（みぶ）”で戦う頼もしい副長・羌（きょう）カイ）を演じた清野菜名。精神的支柱として隊をまとめあげる副長・渕（えん）役の田中美央。同郷出身で蛇甘（だかん）平原の戦いから運命を共にしてきた尾兄弟の兄・尾平（びへい）役の岡山天音と弟・尾到（びとう）役の三浦貴大。信や羌カイ、尾兄弟と“最弱の伍”を結成して以来、伍長として信を支えてきた澤圭（たくけい）役の濱津隆之に加え、飛信隊最古参かつ随一の実力者で経験豊富な沛浪（はいろう）役の真壁刀義。
そして、飛信隊隊長・信役の山崎を加えた7人が顔をそろえたイベントにカメラが密着。中でも、飛信隊の精神的支柱である渕役の田中が自らカメラを手にして仲間の素顔に迫る“渕さんカメラ”は必見。田中が、山崎をはじめ隊員一人ひとりを直撃し、イベント登壇直前の意気込みや想いを次々とカメラにおさめていく姿はまさに副長。飛信隊メンバーも、心を許した田中を前にして、終始リラックスした様子で問いかけに応じるなど、素顔を垣間見ることができる。
歩兵役として暑い日も寒い日も戦場をかけずりまわり、過酷なアクションもやり遂げ、本編さながらの修羅場を幾度となく共に乗り越えてきた飛信隊。撮影以来4年ぶりに再会した隊員たちは、久しぶりの再会に照れくささもありながら、ひとたび話しだせば瞬く間に飛信隊の仲に戻り、和気あいあいとしたムードに。
飛信隊として共に臨んだ最後のミッションである前夜祭イベントを無事に終えると、安堵と同時に名残り惜しさが押し寄せてきている様子の一同。そして、ついに訪れる飛信隊最後の時。飛信隊隊長・信役の山崎と副長・羌カイ役の清野が、これまで一緒に歩んできた仲間に向けてアツいメッセージを語りかける。この場だからこそ言える思い出のエピソードや感謝の言葉の数々に、込み上げてくるものを抑えきれない隊員も…。笑いあり、涙あり、シリーズを積み重ねて紡がれてきた彼らの絆がひしひしと感じられる超貴重映像に仕上がっている。
『キングダム 大将軍の帰還』は、7月12日に全国532館にて公開されてから8月6日までの26日間で観客動員数374万人、興行収入55.3億円を突破し、シリーズNo.1 達成も目前となっている。
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