お笑いコンビ・オードリーが、日本テレビ系『news every.』のスタジオで自身が取材したことを語り合う“おしゃべり報道番組”『news オードリー』が、16日に放送される(後3:50 ※関東ローカル)。
【写真】指差し確認…春日俊彰がクマ被害の最前線に迫る
オードリーが今ホットなニュースの現場取材へ。日本テレビ報道局といっしょに新しい「報道番組」を作った。独自の視点を持ち、世の中と向き合うことでネタをみつける若林正恭、どんな現場にも飛び込み、自分なりの“考え”を体得していく春日俊彰。そんな2人が『news every.』のスタジオで、今考えるべきニューストピックに関して「取材を通して感じた素直な想い」「観てきた事の自分なりの解釈」を“おしゃべり”する。
通常の報道番組とは一味違う、オードリーのお茶の間サイズのおしゃべりを通して「遠くの出来事」を「自分ごと」に変える「おしゃべり報道番組」となっている。
春日が密着するのは、全国で増加するクマ被害の最前線。昨年、クマによる人身被害が過去最多を記録した中、特に被害が深刻な東北の町を訪れ、猟友会のクマ対策に迫る。罠の設置や被害拡大の原因、人と自然の共存について現場から伝える。
昨年度、秋田県内でのクマ被害は過去最悪で、70人がケガをした。これは平年の約6倍。そんな中、春日は、地元の熊獲り名人の元を訪れた。名人は地元猟友会のメンバーで、クマの毛皮を見せてくれ、その大きさに驚く。
その後、春日は名人と一緒にパトロールに出発。名人が毎日パトロールを行っている罠の場所に向かう途中、クマ対策としてクマ鈴とクマよけのスプレーを持たされた春日。ピンク色の洋服を着ている春日は目立って襲われないか心配しながらも、名人と共にパトロールを続けた。
人に慣れた「アーバンベア」が増えており、小・中学生にはクマよけの鈴が無料配布されているというこの町。クマ注意ののぼりがいたるところに設置されている。名人によると、これらののぼりは実際にクマが出た場所に設置されているとのこと。春日は街中にクマが出没する現状に驚きながらも、住民へのインタビューを行い、クマが生活圏に出ることの恐怖を感じた。
クマによる農作物被害は昨年度約1億3000万円、これは過去5年の平均の約10倍以上。農家にとってクマ被害は死活問題。春日は、猟友会の活動やクマの捕獲方法についても詳しく取材。猟友会のメンバーと共にクマの痕跡を探し、リンゴの木に残された爪痕やかじられたリンゴを発見した。名人によると、クマは山にエサが少ないため、果樹園にやってくるという。
『news every.』メインキャスターの鈴江奈々アナが、ナレーターを務める。
■春日俊彰
手ごたえしかなかった。単にクマの取材をしたというだけではなく問題提起まで出来た。まさに報道だった。番組を見終わった後に見た人の心に何かを残すVTR、そして私のおしゃべり。120点だった。たまにではなく、定期的にやった方がいい。次回もあれば、どこにでも行くし、何でもやる。
春日俊彰、クマ被害の最前線に迫る「問題提起まで出来た、まさに報道だった」
2024/09/12 05:00
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