アニメ『葬送のフリーレン』のオーケストラコンサートが8月21日に神奈川県・パシフィコ横浜国立大ホールにて開催され、公式レポートが到着した。満員となる4000人の観衆を集め、アニメ本編の劇伴をフルオーケストラで、スクリーンに映し出されるアニメ映像と合わせた“音楽の魔法”で魅了した。
【画像】アウラ様が登場!すげぇ…『葬送のフリーレン』オケコンの様子
アニメ『葬送のフリーレン』において、そのハイクオリティなアニメーションの中でも大きな役割を担ったのが、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」やアニメ「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」などの音楽も手掛けた作曲家Evan Call 氏による劇伴。その音楽を楽しみに来場者は家族連れも多く見られ、『葬送のフリーレン』が音楽の面でも幅広いファンを獲得していることがわかった。
演奏を務める東京フィルハーモニー交響楽団がスタンバイし、そこに指揮者・田尻真高氏が登壇すると、いよいよ開演。スタートを飾ったのは、『葬送のフリーレン』の劇伴のオファーを受けた Evan 氏が最初に制作した楽曲で、作品全体をイメージしたという「Journey of a Lifetime ~ Frieren Main Theme」。本作を表現するにふさわしい壮大な楽曲に合わせて、スクリーンにはフリーレンたちの旅の先々の景色と、勇者パーティー、新パーティー合わせて6人のメインキャラクターの姿が映し出された。
そこから、フリーレンとヒンメルたちの“最後の冒険”やヒンメルの死に寄り添った「One Last Adventure」「Farewell,My Friend」、フリーレンとその弟子フェルンの出会いのシーンに合わせた「Time Flows Ever Onward」、魔族との激しい戦いを盛り上げた「Zoltraak」など、ファンにはお馴染みの楽曲がフリーレンの旅を辿るかのように紡がれていった。
そして公演中盤に差し掛かると、『葬送のフリーレン』のエンディングテーマを担当したシンガーソングライター・miletが登場。金曜ロードショーでの初回スペシャルのエンディングと第11話の挿入歌として起用された、Evan氏作曲による「bliss」、そして2クールに渡ってエンディングテーマとして作品を彩った、自身の作詞作曲による「Anytime
Anywhere」を、フルオーケストラの演奏をバックに披露し、その伸びやかな歌声で会場を魅了した。
■milet
「Anytime Anywhere」「bliss」はもともと Evan Callさんがオーケストラを意識して編曲してくださったものでした。それを今回、あるべき姿で歌わせていただけたように感じました。ずっと歌い続けていた 2 曲ですが、改めて、愛を込めてこの曲たちを書いて歌ってきてよかったと感動しました。フリーレンたちの映像とともに、『葬送のフリーレン』を愛する方々の前で歌わせていただけて、心が震えるほど幸せでした。フリーレンたちに音楽で幸せになる魔法をかけてもらった気がします。またとない光栄な機会をいただけたことに感謝しています。今までもこれからも『葬送のフリーレン』が大好きです。
■Evan Call氏は
オケコンすごく楽しかったです。大勢の人がフリーレンを愛して、さらに音楽を聴きに来てくださる方もこれだけ多くいる事は光栄です。オケコンに向けて多くの準備がありましたが、演奏者の皆さんと指揮の田尻さんのおかげで魔法のような一夜になりました。更には milet さんの素敵な歌で回復魔法が直撃しました!再演の魔法が知りたい!
『葬送のフリーレン』オケコン満員!アウラ様もチラリで4000人魅了 milet「音楽で幸せになる魔法」
2024/09/25 11:26
- アニメ
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