上映中の映画『#真相をお話しします』で、大金を必要とし“パパ活”をしているOL役を演じた田中美久が、自身の体験と心の内側にある“#真相”を語った。
【動画】田中美久が3つ目の#真相をお話しします
【#真相その1】見終わったあとも引きずる映画は初めて
この映画は、私にとって初めて“見終わったあとも引きずる”タイプの作品でした。ずーんと心に残っていて、これからの人生にも影響を与えそうな感覚がありました。たくさんの“真相”が隠されていて、結末にも驚きがあって…。映画を観ているはずなのに、逆に“映画の側から問いかけられている”ような、“あなたはどう生きる？”と問われているような、すごく新鮮で、新感覚な作品だと思いました。
【＃真相その2】達成感や充実感は忘れられません
この作品に関しては本当にいろんな不安がありました。“ちゃんとできるかな？” “足を引っ張っていないかな？”と心配でなりませんでした。そんな中、伊藤英明さんが私の様子を察して、たくさんアドバイスをくださったんです。本当に優しくて、私が緊張していると冗談で場を和ませてくれたり、細かくお芝居のアドバイスをしてくれたり。スタッフの皆さんもとても温かくて、本当に助けられました。“パパ活をする女の子”をどう演じればいいのかわからなかったのですが、結果的には“あざとさ”や“リアルな気持ち悪さ”を出せたかなと思っています。
表面上はポジティブで固めているんですけど、基本的にネガティブな性格で…。でも、完成した映画を観たとき、“あ、私の役もちゃんと物語の中で生きてる”って感じられて、すごくうれしかったです。スタッフさんたちも『良かったよ』って言ってくださって、自信がつきました。この映画で得た達成感や充実感は忘れられません。今回の現場で“経験が一番”ということを強く実感したので、これからも役者として成長していけたらと思っています。
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