学校・教育機関・企業人事など教育関係者に向けた日本最大の展示会「第16回EDIX東京」が東京ビックサイトにて開催され、4月24日には「エデュテインメントで切り開く子どものモチベーション」をテーマにしたトークセッションが行われた。
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教育界のノーベル賞“グローバル・ティーチャー賞”トップ10 を受賞し、エデュテイメントの第一人者として活躍する正頭英和さんが登壇。楽しみながら学ぶ教育手法として注目を集める「エデュテインメント」について解説した。
「エデュテイメントとは、エンターテイメントとエデュケーション(教育)を掛け合わせた言葉で、簡単に言うなら『楽しく学ぼうぜ』ということ。子供たちに『調べたい』『作りたい』『試したい』という感情を引き出すために重要なのが、このエデュテイメントだと考えています。要は『とりあえずやってみる』のハードルを下げること。歴史の勉強をしようというよりも『歴史の漫画を読んでみる』という方が、日本地図を覚えようというよりも『桃鉄やろうぜ』という方がハードルを下げられます。きっかけとして『とりあえずやってみる』のハードルを下げることがエデュテイメントだと思います」(正頭さん)
そんなエデュテイメントの一つとして「桃太郎電鉄教育版」のプロデューサーも務める正頭さん。この「桃鉄」に「マイ桃鉄」という新機能を追加されたことも紹介した。
「『マイ桃鉄』では駅名や物件、金額などを変えることができます。それによって、自分の街を探究する学びにつなげられると思っております」(正頭さん)
続いて、AmazonデバイスよりFireタブレットを担当する丸山舞さんが登壇。Amazonデバイスが展開する子供向けタブレット「Fireキッズシリーズ」や子供向けサブスクリプションサービス「Amazon Kids+」を中心に、Amazon が取り組むエデュテインメントについて話した。
「『Amazon Kids+』は3~12歳のお子様を対象に、数千点のアプリ、本、ビデオなどのコンテンツを提供するサブスクリプションサービスです。お子様が好きなこと、夢中になれることを見つけ、極めて未来に広げていく可能性を伸ばしてほしいという思いから、Amazonが子供向けに開発しました。保護者の方も、お子様が何に興味を持っているのかがわかるような仕組みになっています」
この「Amazon Kids+」では、今年3月からアニメ「鬼滅の刃」を起用した小学生向けのプログラミング学習アプリを開始。「鬼滅の刃」の19のキャラクターが登場し、キャラクターたちと一緒にプログラミングを楽しみながら学ぶことができる。4月からは講談社「日本の歴史」全シリーズ22巻が提供開始となり、古代から令和まで親しみやすいコミックで楽しく歴史を学べるようになった。
「私たちAmazon Fireキッズタブレット、Amazon Kids+を通して、お子様一人一人の成長をサポートしていきたいと思っております」(丸山さん)
取材・撮影/水野幸則
楽しみながら学ぶ教育手法「エデュテインメント」とは?「”とりあえずやってみる”のハードルを下げる」専門家が解説
2025/05/02 08:19
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