■『RIZIN男祭り』2日前メディアインタビュー（2日・都内ホテル）
第13試合で萩原京平と対戦する西谷大成が、久しぶりのRIZINの試合への意気込み、そして今大会で鈴木千裕との対戦で復帰する朝倉未来について語った。
【撮り下ろし写真】インタビューで意気込みを語る西谷大成＆朝倉未来
2023年6月に鈴木博昭、24年4月に高木凌に連続KO中の西谷は、久々のRIZINでの試合となるが「もちろん崖っぷちは崖っぷりですけど、焦りとかは全くなくて」と悲壮感や焦りはない。「俺は練習したら負けないんですよ。負けるのはあんまり練習しないで調子に乗ってるとき（笑）。今回めっちゃ練習したんで、けっこう自信あるんで」と練習の成果が自信につながっていると胸を張った。
今回は自分をプロ格闘家へと導いてくれた朝倉未来、そして同門のJAPAN TOP TEAMの多数の選手と参戦するため「すごくいい練習ができた」と手応えを明かした。
対戦する萩原とは、過去に同じ地下格闘技大会に出場するなど面識があり、「その頃から今と同じアグレッシブなファイトスタイルだった」と振り返る。東京ドームという大舞台で戦うことに「縁があるのかな」と感慨を覚えながらも、「どっちが強いかっていう結果を出したい。萩原選手は打撃が強いけどバックチョークで極められることが多いので、そこをしっかり攻めたい」と勝利への意欲を強調した。
これまでRIZINで敗れるたびに「自分はもっと強い、本当の自分の姿はこんなもんじゃない」と嘆いてきたが、「ようやく自分のほんとうの強さをお見せできます。お待たせしましたって感じですね」“真の強さ”解禁にと自信を見せた。
また、先月の対戦発表会見で登壇した際に西谷が手で「バツマーク」を掲げていた理由を聞かれると「わからなかったですか？萩原選手が未来さんとやりたいっていうから『無理ですよ、俺がブロックするぞ』っていう意味です」と師匠の前に壁となって立ちはだかることを改めて宣言。
そんな未来について「あの人は不器用だけど、めちゃくちゃいい人なんですよ。本当は言いたいのに言い出せないタイプなんですよ」と身近だからこそ知ってる一面を明かしたが、「あんま話さんほうがええかな」と苦笑した。
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