■『RIZIN男祭り』（4日・東京ドーム）
第2試合で山本アーセンに2ラウンドで一本負けした冨澤大智が、「自力で負けた」と完敗を認めながらも、「絶対に強くなって、こっからRIZINで1番取りたい」と再起を誓った。
【インタビュー動画】一本負けの冨澤大智「絶対に強くなって、こっからRIZINで1番取りたい」
アーセンの得意な組技で終始コントロールされた冨澤は「対策は練習で積み重ねて自身があったんですけど、逃げられなかった。差を感じた」と反省。試合後すぐに「チームで次はこういう練習をしようという話し合いをしました」とこの敗北を糧にすると言葉に力を込めた。
憧れと語っていた東京ドームという舞台について「雰囲気も空気感も本当にすごくて、ここに立てるのは格闘家の誉れだと思いました」と感慨を覚えながらも、「だからこそ勝ちたかった」と悔しさをにじませた。
アーセンから試合後に「男だよ」と声をかけられたことを明かし、「アーセン選手はすごい良い男だなと思いますし、戦ったことはすごく光栄です」とリスペクトを示し、大声援にも感謝した。
その声援に応えられなかったことに「すごく申し訳ないです」と謝罪し「ダメージが抜けたら練習を再開します。絶対に強くなります」と前を見据えた。
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