ラモス瑠偉氏「アジアのピカソ」すごかった選手→「こんなことが起こるんだな」

　サッカー元日本代表のラモス瑠偉氏が21日放送のABCテレビ『これ余談なんですけど…』（後11：17　※関西ローカル）に出演し、「現役時代、一番すごかった選手は？」という質問に対して率直な回答を述べた。

【動画】ラモス瑠偉氏、はじめしゃちょーとYouTube共演に意欲

　番組ではラモス氏、同じくサッカー元日本代表・小野伸二氏に聞きたい質問を、大阪のサッカー少年から集めた。その中から取り上げられたのは、「現役時代、一番すごかった選手は？」。

　かまいたちの濱家隆一から、この質問を振られると、ラモス氏は「（小野）伸二と中田（英寿）と長谷部（誠）と（中村）俊輔かな」と4人の名前を挙げた。小野氏については「ボールタッチとか天才。日本人でナンバーワン」とコメント。さらに「ロナウジーニョがサッカーのピカソだと思ってます。アジアのピカソが伸二」と称賛した。

　「やってることがわかんない。意外性ありすぎる」と評した。一方、小野は子どもの頃からラモス氏の大ファンだったと言い、同じピッチでプレイした時のことを「98年にプロに入団して、初めて国立で対戦させてもらって、こんなことが起こるんだな。ずっとテレビで見てて、ラモスさん大好きだったんで、その人と同じピッチに立てるあの瞬間は今でも忘れない」と語った。

　かまいたちとスペシャルなゲストが、気になるトピックから生まれる「余談」セッションを楽しむトークバラエティ。ラモス氏と小野氏のほか、サッカー好きの見取り図が出演し、Jリーグ創成期から現在のサッカー日本代表までさまざまなサッカー余談を語った。

　なお、29日午前0時17分まで「TVer」で見逃し配信中。