俳優の小栗旬(42)が28日、都内で行われた映画『フロントライン』(6月13日 全国公開)ジャパンプレミアに登壇。映画の舞台となったダイヤモンド・プリンセス号の事件当時を振り返り、本作の役への向き合い方を語った。
【集合ショット】圧巻オーラ…小栗旬ら豪華キャストが集結!
司会の呼び込みで、劇場後方から客席の間の通路を通って登場したキャスト陣。オールブラックに赤のワンポイントを襟につけて登場した小栗は、観客に向けて「ありがとうござます」とあいさつしたあと、「この作品は自信作、胸を張って皆さんにお届けできる作品になったと思っております。実際ここに集まってくれてるキャストを見て本当にすばらしいメンバーが集まってくれて、こんな皆さんといっしょに映画を作れたことを本当に誇りに思っています」と語った。
また、ダイヤモンド・プリンセス号のニュースについてはロックダウンの最中の海外滞在中に見ていたといい「受け取るもの(ニュース)はなかなかネガティブなものだったりして、実際一体何が起こってるのかっていうことが見えないまま、ものすごい不安の中にいたなということを覚えています」と振り返った。
周囲の反応については「試写を見てくれた友人や仕事の仲間は、みんなすごくしっかりとした感想をくれるというか、そういうのがありまして、すごくしっかり見てくれているんだなと感じました」とうれしそうな表情を見せた小栗。監督と現場で話す中では「今現在もこのことによって傷ついている人たちがいる、この環境の中で、誰かの目線において作るわけにはいかないっていうスタイルを監督がずっと貫いてくれた」と明かし「どこかで僕らは本当に自分たちの正しいと思ってることをやってるけれども、それが正解というわけじゃないっていう環境の中で常に役と向き合ったなって。すごく感謝しています」と伝えた。
最後には、「ぜひ楽しんでいただければと思います」としながら、「いいこといっぱい言っちゃったんでちょっとハードル下げて観てもらえればいいかなと思うんですけど」と冗談交じりに呼びかけ、「でも、すばらしい作品をきょう初めてこうやって皆さんに集まっていただいて、見ていただける、このような機会を本当にうれしく思っております」と笑顔で伝えた。
本作は、2019年12月に中国の湖北省武漢市で初めて発生が確認され、2020年に入ってから世界的流行(パンデミック)を引き起こした、世界規模で人類が経験した新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品。
物語の舞台は、2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。乗客乗員は世界56ヶ国の3711人。横浜入港後の健康診断と有症状者の検体採取により10人の感染者が確認されたことで、日本が初めて治療法不明の未知のウイルスに直面することとなった。この状況下で に駆けつけたのは、家族を残し、安全な日常を捨てて「命」を救うことを最優先にした医師や看護師たちだった。
イベントにはほかに、、松坂桃李(36)、池松壮亮(34)、窪塚洋介(46)、森七菜(23)、桜井ユキ(38)、関根光才監督が登壇した。
小栗旬、映画『フロントライン』ジャパンプレミアに登場「胸を張って皆さんにお届けできる作品になった」
2025/05/28 23:08
- 映画
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