大滝詠一さんによるレーベル、ナイアガラ・レコードが設立50周年を迎えるにあたって開催される記念企画の詳細が28日、発表された。
【画像】名盤『SONGS』を制作したシュガー・ベイブのメンバーショット
伝説のグループ・はっぴいえんどの解散後に設立された同レーベルは、日本ポップス界に多大な影響を与え続けてきた。今回、ナイアガラ・レコード史上初のリミックス作品集『Eiichi Ohtaki's NIAGARA 50th Odyssey Remix EP』が7月7日にリリースされることが決定。コーネリアス、スチャダラパー、Night Tempo、原口沙輔、千葉大樹（from Kroi）、Mega Shinnosukeといった日本の音楽シーンを牽引するアーティストたちが、大滝さんの名曲に新たな息吹を吹き込む。ジャケットデザインはコラージュアーティスト・河村康輔氏が手がけ、大滝さんのアルバムジャケットを鮮やかにリミックスしたアートワークとなっている。配信と同日に、8cmCDシングル（短冊CD）としても発売される。
また、7月11日からは東京・神保町のNew Galleryにて、ナイアガラ・レコード50周年記念企画展『Eiichi Ohtaki's NIAGARA 50th Odyssey』を開催。ギャラリー内には、河村氏が手掛けたキービジュアル作品をはじめ、大滝さんが愛したアイテムや貴重な資料、原稿などが展示され、往年のファンのみならず初めて触れる人々にも楽しめる内容となっている。
さらに、記念日となる7月7日には、12インチアナログレコード『NIAGARA SONG BOOK 3』と、わたせせいぞう氏によるイラストブック『NIAGARA SONG BOOK 3』の発売も決定。翌週には、J-WAVE主催の『大滝詠一ナイアガラ・レコード50周年記念ライブ』や、東京・代々木公園での『大滝詠一・ナイアガラ盆踊り2025』など、多彩なイベントが予定されている。詳細情報は特設サイトで確認できる。
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