俳優の池松壮亮(34)が28日、都内で行われた映画『フロントライン』(6月13日 全国公開)ジャパンプレミアに登壇し、ダイヤモンド・プリンセス号で新型コロナウイルスの集団感染が発生し港に停泊している期間、横浜を訪れたときに見た船の様子を明かした。
【集合ショット】小栗旬、松坂桃李ら豪華キャストが集結!
司会の呼び込みで、劇場後方から客席の間の通路を通って登場。男性陣が黒の装い、女性陣が白の装いで現れた。冒頭に池松は「まずはこの日を迎えられたことをとてもうれしく思っています。そして、この壇上の皆さんと一緒に、こういう日を迎えられることができて、そこに立ち会っていただいて、お越しいただいて本当にありがとうございます」と感謝を伝え、「いい時間になったらうれしいです。楽しんでください」と呼びかけた。
ダイヤモンド・プリンセス号で新型コロナウイルスの集団感染が発生し港に停泊している期間、横浜を訪れる機会があったという池松は、実際に当時のダイヤモンド・プリンセス号を見たという。当時を振り返り「光景として残っています。本当に静かな海に静かに優雅に本当にきらきらしていて、嘘みたいにきれいで、これがいま報道されているダイアモンド・プリンセス号かって思いながら見ていたんですけど」とし、「報道されている船内の状況と、その光景のギャップに感情が追い付いていかなかったですね」と戸惑いがあったことを静かに明かした。
本作は、2019年12月に中国の湖北省武漢市で初めて発生が確認され、2020年に入ってから世界的流行(パンデミック)を引き起こした、世界規模で人類が経験した新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品。
物語の舞台は、2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。乗客乗員は世界56ヵ国の3711名。横浜入港後の健康診断と有症状者の検体採取により10人の感染者が確認されたことで、日本が初めて治療法不明の未知のウイルスに直面することとなった。この状況下で に駆けつけたのは、家族を残し、安全な日常を捨てて「命」を救うことを最優先にした医師や看護師たちだった―。
イベントにはほかに、小栗旬(42)、松坂桃李(36)、窪塚洋介(46)、森七菜(23)、桜井ユキ(38)、関根光才監督が登壇した。
池松壮亮、ダイヤモンド・プリンセス号の当時の姿明かす「ギャップに感情が追い付いていかなかった」
2025/05/28 21:27
- 映画
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