大阪・関西万博は5月31日、終日混雑となった。夜には花火が打ち上がったが、その準備の様子を「JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE)」公式Xが伝えた。
【写真・動画】万博「花火」虫だらけ→花火師奮闘→「鎮魂と希望」の花火打ち上がる
前日の30日には、「SOS」のアイコンとともに「助けて~!」と投稿。「花火打ち上げ現場が、想像以上に虫まみれ」だとし、写真も添えて「花火師さんにまとわりついて、準備作業もひと苦労…」と報告。「今後のことも考えると、素直に言います。どなたか助けてくれると本当に助かります(切実)」と呼びかけた。
打ち上げ場所は、万博会場から離れたエリアだという。「協会の皆さんが、万博成功のために休みなく働いているのを知っているので、更なる相談をするのも忍びなく、SNSに泣きついてしまいました」とし、「とりあえず、虫除けスプレーで何とかなりました!おかげさまで、虫除けスプレーの効果がハンパないことを実感しました」とつづった。
そうした中で、花火師たちが準備に励んだ。「日本が世界に誇る芸術玉(尺玉)を花火師が一発ずつ丁寧に筒に収めています。一発一発を心を込めて筒に収める作業は、花火の命を吹き込む大切な儀式です」と説明し、「震災の記憶、復興への願い、そして未来への希望。花火師たちの想いが込められた、一夜限りの光の芸術です。どうかこの“復興の光”を、一緒に見届けてください」とメッセージ。
31日当日は「打ち上げ直前レポ」として現地の状況を随時発信し、打ち上げ前には、大屋根リングが人だかり。「大屋根リング南側は、ビッシリです」「エスカレーターは下りのみ」とし、「なお、終了後はスタッフの指示に従い、焦らずユックリとご移動お願いします」と呼びかけた。
そして、無事に打ち上げを終え「たくさんの歓声と感動に包まれた会場。今は、すっかり静まり返り、誰もいなくなったこの場所に、打ち上げた花火の余韻だけが残っています。すべての皆さまに、心からありがとうございました」と感謝。
来場者からも「一生の思い出になりました」「花火が凄すぎて感動で泣いてしまった」「花火が終わった後に、みんなから自然と拍手が出るのが温かい気持ちになりました」「ありがとうございました」と、多数の声が寄せられた。
31日の花火は「双葉花火」だった。双葉花火は、東日本大震災により甚大な被害を受けた福島県双葉町において、「鎮魂と希望」を込めて打ち上げられてきた特別な花火。2025年、復興への歩みを続ける双葉町の想いを、万博から世界に届けた。
万博「花火」裏側…現場からSOS「想像以上に虫まみれ」→大屋根リング人だかり 夜空に大輪“復興の光”
2025/06/01 09:47
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